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友人たちに、読んだ本の紹介。ときどき、音楽も。というかほとんどただのログ

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三国志2巻

コツコツと読み進めております。 

新装版 三国志(二) (講談社文庫)

新装版 三国志(二) (講談社文庫)

 

 敵をひきぬくんだよね、けっこう。ヘッドハンティングが盛んで面白いです。

価値があると思ったら、殺さないで生け捕りにしたりもするし。

色々と、読みながら、ブログに書こうって思ったことがあったけれど忘れてしまいました。

その程度のことだったのだろうということで、覚えていることを書きます。

第二巻は、ちょっと耳を折ったページがあるんだけど、そのうちの一つは、カニバリズム的なシーン。偉い人がうちにきたけどお出しする物がなくて狼の肉と偽って人肉を出す、という形なんだけど。しかもその肉はその家の主の奥さん。(三国志は、母親をやたらと敬うシーンはあるけれど、一般の女性は物扱いされているような感じ。)

そこで印象的だったのは、

=読者へ

作家として、一言ここにさし挟むの異例をゆるされたい。

という言葉で始まって、人肉を食べるなんて野蛮だけど、ここでは美談として書かれているからあえて載せましたよということわりが書かれていること。

 それで思ったんだけど、

なにかと、注釈が書いてあるいいわけがましい小説があったら面白いよね。

わけわかんないよね。その注釈も小説の一部なのか?ってことになるだろうね。

でも、それってちょっと今の社会っぽくない?だからそういう小説が存在してもいいと思うんだけど。注釈っていう形をとらずして、結果的に注釈だらけみたいになっている小説はあるのかもしれないね。

今って、いいわけとか、おことわりとかを、やたらとべたべたくっつけた言語コミュニケーションが多いからさー。(これはインターネット産業の発達と共にあると思う。)

あ、そういえば、最近は、村上春樹が北海道の街に怒られたよね。

 

ま、そんな感じです。あとは、後半の関羽の忠義心ばりばりだけど邪魔物はバッサバサのストーリーが面白いです。邪魔するならば斬るぞー!すぱーん!ってどんな社会だよ。って思いながらも読みふけっちゃうね。玄徳はけなげだしね。

小説が終ったら、漫画も読んでみたいし、人形劇も見たいし困ったものです。

 

★友人から手作りグラノーラが届く。

★サウナに行きたかったのに、「パパとお風呂に入りたい」とむすめに泣かれ(だだっこ泣きじゃなくて本気泣きだったため)断念。残念。なんだったんだ。

★鼻水

★電気屋さんがきてキッチンの照明を交換して帰ったら、扉が開かなくなった件。

★友好な関係を築きかけていたと思いきや突然何かの勧誘モードに切り替わったお隣さん。危うきには近寄るべからず。