心はあなたのもとに 村上龍
龍さんのなかでは不作なのか?と懸念しつつ開いたけれど、僕は好きだった。
次は、「心はあなたのものに」ですなんつってツイッターで書いてハードルを上げたかもしれないけれど、いつも道りの私です。
- 作者: 村上 龍
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/04/13
- メディア: 単行本
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ちょっと色々引用
あるときオヤジに聞いたよ。どうしておれはこんなに不器用なんだろうって聞いたんだけど、オヤジが言うには、不器用なわけじゃなくて、ていねいさが足りないらしいんだ。 P.80
僕は、不器用なんだけど、身近いる器用な人に言われたのとほとんど同じことが書いてあった。
それに、富裕層の方々というのは、まず基本的に身体が丈夫ですね。 P.290
これも、おおいににうなずける。
だいたいね、いいもの食べてるとやっぱり強いんだよ。間違いないよ。
スタートから、よい螺旋に乗っているから。よいスタートを切った人がよい環境で生きて行けば良いことづくしさ。
だいぶ前、パリで、あそこ、サンジェルマン・デ・プレですか、ふらっと入った路地裏のモロッコ料理の店、覚えてますか。ひまわりの種が入ったサラダ、おいしかったな。ウエイトレスがね、イスラム風に、高く掲げたポットから小さなカップにお茶を注ぐのに失敗してテーブルにどぼどぼこぼしたでしょ? P.444
サンジェルエマンデプレの近くではないけれど、僕もパリにあるモロッコ料理店に行ったことある。404というお店。引用と同じく、高くあげた急須から小さな茶器に注いでいた。中身は、グリーンミントティー。(砂糖は入ってたと思う)海外のペットボトルの緑茶には砂糖が入っているよね。
確かテーブルも椅子も小さくて狭かったような気がする。欧州人は、大きな体を狭いところに押し込むのが好きなのだろうか。ミニとかスマートまでいかないにしても、狭い車が多いと思う。
le 404 クスクスとかを食べたと思う
http://404-resto.com/restaurant/paris/404/
身の上
- 大学時代の友人の婚約報告。
- 二児共働き、はんぱない。2人のせるベビーカーが欲しい。切に欲しい。
- はじめてあんず大福の店主とおしゃべり。色んな人に愛されている人のようだ。
- 明日は、前半むすこの面倒を見て、後半から仕事へいく段取りに。風邪のようで、機嫌が悪かった。かわいそう。