わたしは真悟
楳図かずおの才能って何なの。「しましまの人でしょ?」「家もしましまの人でしょ?」「怖い漫画の人でしょ?」という評価で終わってしまっては残念だがしかしそれが大半ではないだろうか。
ちなみに、一巻は買ったのですがプアプロレタリアなので図書館で全巻借りて読みました。先生ごめんなさい。
楳図せんせいの作品て色んな物の混ざり具合の比率が絶妙だと思うんだよね。 僕は、こういうことが特徴なのかなとおもった。
- こどもから大人へとか、子供と大人の対比とか。
- キカイとかメカとか。コンピューターとかの表現が現実とうまく混ざってる感じ。
- 魂的な、形而上の世界的な物との混在具合。
- 直感と信念で動く子供の様子
- 脚本・構成のセンス
詳しく書けないけれど、後半の「まりん、エルサレム」このキーワードが関係する章の盛り上がりがこの漫画のストーリーの根本っていうことでいいのだろうか。内容を書かないで、うまく言えない!けど、内容は書きたくない!読んで欲しいから!
これ、下書きのまましばらく放置してまして、しかし日記的にもうアップしてしまいます。
サントリー美術館で、少しの空き時間を利用して徒然草がどうのこうのっていう展覧会を観ました。たまたま、それがやってただけです。ふらっと入ったのです。
これが、わたくし的にはヒットでした。
絵も楽しかったし、巻物の字とかあがるし、なによりも、絵とともに、その絵に対応する部分の現代語訳があって、それで初めて徒然草を読んだのですが、かなり面白いので驚きました。
あの現代語訳は、美術館の方がやったのでしょうか。何かの本からの引用なのでしょうか。んー、好きな文でした。
というわけで、徒然草を読もうと思っています。もちろん、現代語訳を。図書館に行って気に入ったやつを見つけるのがいいのかなとおもっています。
徒然草の前に源氏物語を読むのが頓挫してるんですが、徒然草読みます。
源氏物語は、Kindleで読むのがうっとおしくなり、本を買おうと思ってそのままになっているのです。与謝野晶子の訳のを買う予定ですが、与謝野晶子さん二回書いてるのよね。どっちにするか決めたのに忘れてしまいました。それから、名前をどわすれしましたが陰翳礼賛の作者も源氏物語を出しているのでいずれは読もうと思います。
口の中が赤い口内炎で荒れていて驚きました。病院に行きます。喉の荒れにしては随分口の側だなあと思ってマグライト片手に鏡をのぞいたら真っ赤でした。ひー。めんどうなことになった!
では、寝たいのでサヨウナラ。
読んでくれてありがとう