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友人たちに、読んだ本の紹介。ときどき、音楽も。

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砂糖の世界史

ジュニア新書ですけど、とても面白かったです。 

まったく、砂糖の製造と奴隷ビジネスが直結してたなんて知りませんでした。砂糖はスタートからして恐ろしい。

砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)

砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)

 

 なんつーかそんなにだらだらと書く内容はないんだけど、学校で世界史をちゃんとお勉強していなかったから色々新鮮だったり、世の中のことが色々分かってきてから読む面白さもありました。

何で読んだかって?
砂糖をなるべく避ける生活を実践しているので、なんとなくそういう類の情報が目に入ってくるんですよね。それで、買った本です。ほら、今の時代、カチカチクリックしているうちに、あなたのへのおすすめですとかって出てくるでしょう。うっとおしいくらいに。

1996年に出版された本ですけど、これからは砂糖にとってかわって人工甘味料がって書いてありまして、2015年現在、人工甘味料だらけですからその通りですね。ただ、ピークじゃないかもしれない。人工甘味料の害もずい分、見聞きする時代になっているので。

この本を読む限りでは、イギリス人が特に砂糖にハマったみたいです。紅茶とセットで。

フランスは、コーヒー主体でお砂糖が余ってたけど、関税を高くしていたから云々、とか砂糖と政治、砂糖と文化って具合に分かりやすく書かれていました。

本書では詳しく書かれていなかったけれども、カリブ海の色んな国へ奴隷が連れてこられてサトウキビの栽培と砂糖の精製をさせられるんだけど、そもそもその人たちは、アフリカで奴隷ビジネスをやっている人達に売られたと書いてあるんです。

ヨーローッパの人が、人をさらっていったような形をイメージしていたんだけど、「奴隷狩り」っていってアフリカ人がアフリカ人を狩って、欧州人に売りつけたようなので、ソコが私は一番恐ろしかった。

わーっと侵略して征服した地の人々を攫っていったのかと思っていました。

 

砂糖を避ける生活を続けているなかで、時々うっかりと甘いものを摂取してしまうんです。
魔が差すということです。
たとえば、カルディ・コーヒーファームっていう名前のチェーン店の入り口で配布している甘~い甘~いコーヒーです。あれを手にとってクイっとやってしまった時に悟りました。

砂糖は、美味しいのではなく、気持ちいいのだと。

たしかツイッターに書きましたが、もう気分は、Gary Oldmanです。
映画LEONで、薬物が入ったカプセルを齧り、アアアアンンンってなるあの瞬間です。
甘甘コーヒーをクイっと飲んだ瞬間に、このシーンを思い出しました。
せっかちなあなたは、1:50くらいからご覧あれ。


Gary Oldman as Norman Stansfield in Leon - YouTube

今観ると、けっこう若いですね。

ではまた。

ありがとう。

Ciao!!