一気に読みまして。
もうどれがどれだか分かんなくなっちゃったけどどれよんでも、好きな人は全部読めるし、苦手な人は一冊も読めないと思う。
あと、どれもサクっと読めた。
脚本をやってる人だからか、文がシンプルなんだと思う。
サクっと読めちゃうのに、それなりに話の展開を楽しんだなあ感がある。ジョン・アービングに慣れている人からすると一瞬で終わる。
とりあえず、頭おかしい系のやつなんだけど、自分的には10代の人並みにやんちゃっっぽかった時期を思い出す。井の頭通りとか環八とか、どうかんがえても著者は世田谷区に住んでいるよね。杉並区かもしんないけど。まあ、あのへん。
10代の頃よく遊んだり、過ごしたり、通過したりした場所がいっぱいでてくる感じ。
それとこの人の頭おかしい話とか躍動感がリンクする。
時々、安部公房系のエッセンスを感じるので、安部公房が苦手な友人が進めてくれたことが不思議である。
これは、永作博美が主演した舞台。これはイマイチだったな。「舞台をみてみたいな」とは思わなかった。