村上龍のエッセイはあんまり興味なかったんだけど、そんな中でこれは一番好きかも。
3.11の頃に書かれていて、原発のことについてとか、書いてあった。
この当時、割とはっきり自分のスタンスを述べたりしていたんだなと感心した。
一年後の3.11の日のことを振り返ったエッセイもひとつある。当時、定宿のホテルにいて、歩いて帰宅する人々を眺めていたらしい。
あの頃の自分には、エッセイなんて読む余裕はなかった。
とにかく、このエッセイは、今(2018年)読んでも面白い。昔の、オンナがどうちゃらのエッセイはないので、それを期待する人は、スルーしてね。
今週のお題「読書の秋」