面白いのと、途中でやめちゃうのと別れるカズオ・イシグロの小説。
これは、面白かった方の作品。
ちょっと非現実っぽいような謎めいているような話の方が面白いのかも。
前半(?)とにかく、読みながら、『約束のネバーランド』を思い出した。
ジャンプコミックスの、アニメにもなったやつ。
隔離された環境で、宿舎のようなところで子供達が暮らす、外の世界は見たことがない、みたいな舞台設定だったし、約束のネバーランドの絵はイギリスっぽいといえばイギリスっぽいので。下手したらこの小説の影響だったりして?というくらいに思えてしまう。
とにかく、これは面白かった。
映像化できそうだなと感じながら読んだのだが、映画化されていた。