悔しいけど結局買っちゃった本
いつだったか会話の流れから、突然、友人から「あなたHSPだよね。繊細さんって知ってる?」みたいに言われて知った概念。
USAの心理学者が提唱した概念。
Highly Sensitive Person ハイリーセンシティブパーソン
めっちゃ繊細な人 めっちゃ敏感な人
私が他人に説明するとしたら
「入ってきちゃうのよ。意識して見ているわけでも、耳を済ませているわけでもないのに、入ってきちゃうの、色んな物や人の様子が音が。どうしても、気がついちゃうのよ。何で気がつかないんだろう?って不思議でしょうがないこともあるのよ。」みたいな感じ。
あとは、ノイズに弱い。とにかく気になりはじめたら最後。
換気扇の音が特に。あと、静かな部屋で、勉強していてどこかからピーという音が聞こえて気になって仕方がない。さがしに探したら、ワイフのノートPCのアダプターから発せられていたり。
とにかく、マンションに住んでいた時は地獄だった。
壁の中から色々な音がする。エレベーターやらボイラーやらなんやらかんやら。眠れなくなる。
それが要するに対人関係でもあるでしょ的な流れで
この本は後半は、人間社会での生きにくさをどう乗り越えるか的な内容になっているのはなんとなく不満。でもしょうがないと思う。
人間関係以外は、はっきりいってノイズを除去するか避けるしか方法はないから。
換気扇の音が気になったら気にしなくする方法はなくて、換気扇を止めるしかないから。
解決方法が意識の遮断じゃ困っちゃうもの。
まあ、とにかくこういう概念があるんですよ。
それにしても、これは繊細じゃないさんに読んで欲しいよね。読まないだろうけど。