強引に、読書ログとして。
ヴェトナム戦争を経験している世代の(実際に経験している)アメリカ人によって書かれた感が強烈の小説です。
なんとなくハリウッド映画でみたアレ系の雰囲気のことかな~っていう描写がたくさんでてくるし、時代背景がかなり絡まってくる小説なので、日本で翻訳されて全然関係ない世代の僕に読まれているなんて書いた人は不思議なんじゃないかしら。
読んだのは、3回目か、4回目か、ぼろぼろな割には2回目か。
いずれにしても、今回が一番ストーリーが体に(頭だけど)入ってきた。
最後までよく分からない部分は、よく分からずじまいだったし、最後はほんとうによく分からなかった。
主人公にとってハッピーなのか、どこが妄想でどこが現実なのか。
でも、30後半になって今回が一番楽しめた。理由は分からない。
始めて読んだ時は、苦労した記憶がある。
特に、勧めはしないけど、村上春樹が好きならば読んでおけば?って感じです。
いつも言ってるけど春樹が好きならまずは彼が翻訳した小説を読みまくればいいと思う。
そして骨子!骨子!は、この小説だった。
もいっこやってるブログの最初の記事に書いたんだけど、「骨子」を連呼する小説が思い出せなかったんだ!
それは「ニュークリアエイジ」のたんぽぽ頭のセリフだったんだ。
▪️もいっこやってるブログ「ものたち(仮)」
こんな記事アップして何になるんだろうっていうね。
まあ、友人のRくんがたまたまこれを読んでくれて、「へー、また読んだんだ。」と眉毛の一本でも動かしてくれればそれでいいです。今読んでいるまた会う日まで より先にアップしておきたかった。
- 作者: ティムオブライエン,Tim O'Brien,村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1994/05/10
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