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友人たちに、読んだ本の紹介。ときどき、音楽も。というかほとんどただのログ

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僕はバイクを買うと思う ー 熊を放つ/ ジョン・アービング

いやはや。何年越しだろうか。やっと、やっと、ついに、読んだよ!
第二部は、挫折しそうになったけど、無事に第三部まで走りきったぜ。

熊を放つ〈上〉 (中公文庫)

熊を放つ〈上〉 (中公文庫)

 

友人のママンから単行本を借りっ放し状態が数年続き、幼児がいる生活では、お借りした本を傷めた汚したりせずに扱うのに神経を使うので、なかなかおっくうでいつまでたっても読み始められなかった。(おぼろげな記憶では、借りた時にはまだ子供はいなかった。)
それで、昨年(2014)自分で中古の単行本を購入して、借りてる本はお返ししてやっと読み始めたのだった。それでも読み終わるのに何ヶ月かかったことでしょう。

村上春樹ファンは、翻訳本も読んでいるんだろうか?どうなのだろう。読んで欲しいものですな、どこかにこれは初翻訳だって書いてあった気がします。

バイク

この小説を読みながら芽生え、終えた時、僕のなかに残った気持ち。
「バイクに乗りたい」
ずいぶん単純だなあと思うけれど、元々乗りたいから、それに火をつけられた形ではある。ずっとスクーターばっかりだから。(今乗っているアプリリアスカラベオ125というスクーターは、とても素晴らしい。)40になる前にオートバイに乗っておきたいという40という数字に根拠はないのだがふつふつと湧き上がる想い。ローン組んででも買ったるわいという勢い。そして10代の頃はちょっとダサいなって思っていた国産のとあるバイクを買うと思う。今の所は。

読みながら、「このバイクはきっとロイヤルエンフィールドみたいなやつなんだろうなあ」と思っていた。終わってみて読み返したら、わりと冒頭の方に、ロイヤルエンフィールドの旧式の700ccって書いてありました。なーんだ。

てゆーか、この小説自体かなり古いのに、「旧式」って書いてあったからそうとうなクラッシックだ。
それから、単行本の361ページに、「右足でさえギアレバーに反応し、ファーストを探し当てた。」というフレーズがあります。え?右足?(一般的に、バイクのギアは左足で操作する)と思って調べたら、ロイヤルエンフィールドは、右足シフトでした。現行のインド生産のやつは、写真で見ると右足はブレーキペダルのような形をしているけどどうなんだろう。

動物園とか世界史とか

この小説読んだらとりあえずチェックしたくなるのが、ウィーンにある動物園でしょう。
調べたところ、どうやら作中に登場するヒーツィング動物園という名は実在せず「シェーンブルン動物園」というらしい。グーグルマップで見たら、カチッカチッと整えられた宮殿庭園の一角?にありました。世界最古の動物園らしい。ウィーンに行ったら絶対に行きたいけど、ウィーンには行かないと思う。

 

冒頭でも書いたけど、第二部がね、文がややこしいうえに、歴史がからんでくるんですよ。世界史とかぜんぜんだめですから。ましてや、あの辺のヨーロッパのあたりの世界大戦中のごたごたした事情なんてわかりゃしまへん。その辺をかっちり勉強した人は、もっとすいすいと読めたはずだし、そう読めていない僕は、表層的にストーリーを追っただけなのでしょう。

あとでパッと開いたら1935年というのが目に入ったので検索してみたら、築地市場が会場した年らしい。

 

しかし、なんだろうねえ。ジョン・アービングよ。すごく読みにくい文章だと思うんだけど、心が揺さぶられるんだよね。大きくドーンとやられるわけじゃなくて、心地よい小さな振動が続くようなやつね。60〜80kmの巡行が心地よいロイヤルエンフィールドのようにね。(誰かのブログに書いてあった。出典元、失念。) 

 

Rへ

これ、君は何歳の時に読んだのかな?
僕は、もっと若い時に読めばよかったと思ったよ。
今だから抱ける気持ちでもあるんだけれど。

それでは、また。

GSX−Rの乗りにくかったタンデムシートが懐かしいです。

 

読んでくれてありがとうございます。

今年もよろしくお願いします。

ドリー

Molly Drake

ニックドレイクの母親だ、ということですが、ニックドレイクを知らない僕にも響きました。 

Molly Drake

Molly Drake

 

 年内に、これはUPしておかなくちゃなと思っていた一枚。1950年代に、家で録音されたものらしい。もう終わってしまった番組だが、InterFM のピーターバラカンのバラカンモーニングでかけられていたのをきっかけにした人は多いんじゃないかな。番組で紹介されてから一気にアマゾンの在庫がなくなったらしいから。そういう僕だってその一人だし。確か、song of the weekといって、一週間毎日同じ曲をかけるコーナーだったはず。

内容は、ニック・ドレイクというイギリスの故ミュージシャンのお母さんが自宅で録音した音源が発売されたもので、ピアノを弾きながら歌っている。

まあ、英語がよくわからない僕には何いってんのか分からないけど、心が落ち着く優しい音楽です。声もピアノの響きも録音の古いチープさも、全てが絡み合って心に響く音楽になっているのでしょう。
この人、どういう暮らしをしているどんな階級の人なんだろうなあ。1950年代ってことは、日本でいったら戦後ですよ。天皇陛下が人間になってから5年〜ですよ。その頃の日本の音楽ってどんなだったんでしょうか。ピアノを弾く人はどれくらいいたんだろうか。

その頃に、録音機械があって、どこに発表するでもなく(発表したのかもしれんが)作詞作曲して録音したんだからね。

 

今や音楽を聴くのは、夜中にヘッドフォンで聴くか、車のなかか、という状況だけどこれはアナログレコードでちゃんとオーディオで聴きたい。

夜中は、いいけど夕方は駄目。

休日の夕方に音楽を聴いて過ごす時間が大嫌いだ。(あえて、過ごすのが、ではなく過ごす時間といいたい。)そんな時にこの音楽は、よくない。どんよりした気持ちになると思う。

けれど、夜中ならばいい。
夜中だったら「こんな僕でも生きていていいんですかありがとうございます。」と言いながら毛布にくるまっているような気分にしてくれるだろう。

という意味で、ネクラ向けの音楽かもしれない。または、あなたの中にある微量なネクラな精神領域を癒してくれるなり、解放してくれるだろう、ということだ。

 

 itunesでも試聴できるようだから、是非。29秒間試聴できるようだが、それだけあれば、僕のいいたいことは感じてもらえるはずだ。

I Remember

I Remember

  • Molly Drake
  • Singer/Songwriter
  • ¥200

なぜか、まだニックドレイクに関しては、youtubeでチェックすることすらしていない。不思議。

では、またね。

Dory 

写真家書いた登山家の本 ーだからこそ、自分にフェアでなければならないー

 写真家の小林さんという人が竹内さんのインタビューと自分の思ったことを書いた本。竹内洋岳さんを知らないと面白みが薄いかも。

 割と、素人目線で竹内さんのことを観察したり、質問したりしているので専門家ではない自分としては「おおっ、ふむふむ。」と楽しく読んだ。

糖の話

著者と竹内さんが一緒に、八ヶ岳の天狗岳に登るんだけど、一番印象的だったのは、コーラとノンカロリーのコーラを一本ずつ買ったこと。
今、自分は糖とかインシュリンとか低血糖症とかそういうことに興味を持っていて、なおかつ砂糖中毒だなーと思って、砂糖を断っている。あと白いパンもやめてる。それで、気になっているのは、シュガーフリーとかノンカロリーの飲料、食料に、砂糖の代替として使用されている人工甘味料インシュリンの関係。

人工甘味料を接種した場合に、体は糖だと認識して、インシュリンを出しちゃうけど、実際には、糖はないから低血糖状態になるし、次にホントに糖が入ってきたときにめちゃめちゃ吸収しちゃう、みたいな話もあれば、そんな話は間違っているみたいな話も、インターネット上には出てきちゃう。人工甘味料そのものが危ないんじゃないの?って話もあるけれど、それよりも興味があるのは、今書いたことなのだ。だから、竹内さんみたいな極限の状況に挑戦する類いの人が、甘いコーラと甘くないコーラだけを買って山に登るっていうのが興味深い。甘い方は、おやつらしいのでまだいいとしても、水じゃなくてノンカロリーのコーラにするんですかーと。あと、人工甘味料たっぷりのジュースって、後味が一日中残るから、そんなの山では体験したくないなとも思う。口直しとか歯磨きとかできないじゃん。

コーラについては、そんな感じ。

ちなみに、これを書くちょっと前、ぷるっちゃいました、はい。多分、低血糖状態だと思うんだけどお腹がすいて、手とか足がぷるぷるしちゃうことをぷるっちゃうと呼んでいるんだけど、これが軽い運動した時なんかに起こるとけっこう気分も悪くなって困ります。今日は、空腹にしすぎたのか、午前中にホットケーキ食べちゃったからいけないのか、よくわからない。朝一は、ドイツパン(ライ麦)食べたんだけど。

 

ご飯を食べるというのは、力のいる作業ということ。

あとは、「食べると疲れる」っていうフレーズかな。
自分は、子供の頃、物を食べるのってけっこう辛いことだったり大変なことだったりしていた。なかなか食べきれなかったり、食べたらお腹を壊したり。幼稚園のお弁当は、食べるのが辛かった記憶があるし。牛乳は、飲むと吐き気がするし。ファミレスでハンバーグを食べれば、ひき肉の脂?で、食事が終わらないうちからトイレに籠る経験も度々。友人たちとのお泊まり会で初めてお邪魔したお宅で、焼き肉に連れて行ってもらい、その後、友人宅にて激しい下痢に襲われて悶絶し、お母さんをビビらしたり。
そんなエピソードは、僕が脂に弱いって話で、消化にエネルギーを使うって話からは少しずれるんだけども、とにかく、食べるってことは大変なことなんだよ。     

うちの会社には、トカゲ(全長30cmほど)がいるんだけど、あいつら食べると動かなくなるんだ。30歳過ぎてから知ったことなんだけど、消化するために、暖かい場所でじっとするんだ。なんだって丸呑みしちゃうから我々人間の食事とは別格ではあるが、基本は同じでしょう。消化するのには、力を要するのだよ。
肉の脂は、温度が高くないと融解しないから内蔵の温度が低い人は、脂を消化しにくいみたいなんだよ、多分、僕はそれなんだ。魚の脂は、低い温度で溶けるから(海が陸上より寒いからだろう)お腹に優しいらしい。いかにも日本人的な腸の人は、肉の脂や乳脂肪に弱くて、魚は平気っていうパターンが多いんじゃないかな。鶏は、食べて肉みたいなお腹の壊し方をしたことはないけど、脂の融解温度については知らない、脂の含有量が少ないから平気ってことなのかもしれない。
そういうわけで、長くなったけれど、竹内さんが「歩いている途中では、疲れるから食べたり飲んだりをあまりしない」というのは理にかなっているし、なんか野性的な話だ。あの人痩せてるし(関係ないか?)

そういった関連の色々と勉強になる竹内流のプチ情報がいくつかあったのは、読んでいて楽しかった。歩き方のこととか汗をかかないこととか、持ち物の色んな話とか、ね。

 

あとは、黒百合ヒュッテが登場したこと。
行ったことも行く予定もないけれど、KIKIのエッセイとかで出てきて、記憶しているから。KIKIは、最近でも登山しているのかな。

 

あーこの読書日記、ちょー時間かかった。全然書く時間がなくて!

KIKI の本もずーっと欲しいものリストに入れたまま買ってない!

 もう内容がフレッシュじゃないかな。時間の経過に左右されない内容であることを期待してやはりいつか手に入れたい。

山スタイル手帖 (講談社の実用BOOK)

山スタイル手帖 (講談社の実用BOOK)

 

 ★沖縄に着ていきたいと思っているユナイテッドアローズのスーツ、着れた。少し肩が窮屈だけどご愛嬌。持ってるなかで一番上質なスーツなのでこれを着るしかない。Aの結婚式もこれで出席したぜ。

これは先輩からいただいたスーツだし、他に仕事で着ているスーツ2着は買ってもらった物だし、自分で買った安物のスーツは小さくて着れない。もう何年もスーツ買ってない。買えない。

進撃の巨人 12巻と13巻

 しばらく買ってなかったから続けて読めていいわ。

進撃の巨人(13) (講談社コミックス)

進撃の巨人(13) (講談社コミックス)

 

 友人がアニメを見たっぽくて、うちに全部あるから貸すよなんつって、棚みたら10 巻からしかなかった、ズコーっていうことが最近ありまして。そういえば読んでいなかったなーと思って楽天のお買い物マラソンのタイミングで買いました。

まだまだ面白いのね、この漫画。早く続きが読みたい。15巻まで発売されているからあと2冊は読めちゃう。

この漫画って、かなりおどろおどろしい内容な上に、絵が怖いからあいまってるよねほんと。登場人物の目が全員イっちゃってるんだけど、この人普通の顔も描けるのかな。描けるんだよね、漫画家なんだから。

戦いのシーンとか一こま一こまのスピード感がすごくて、1ページ読んだだけでもすごく時間が進行しているような感覚になる。あと相変わらず話がややこしい。

気になったのは、ミカサがミカサっぽくない顔になっているところがあったこと。

目を見開いていたから?

 

僕の友人たちには進撃の巨人を読んでいる人いるのかなあ。

Ciao!!

友人の勧めは吉、勧めが吉だから友人 / ジョン・レジェンド & ザ・ルーツ iTunes Live from SoHo

John LegendThe Rootsも好きな僕が気に入らないわけがないのよ。 
なんせ、Liveだよ、Live。

 久しぶりにメールをね、友人がくれたのよ。ライ部の友人が。
「これ、めちゃくちゃいいよ!!!」
プアーな僕に気を使って「一曲でもいいから買いなよ!」って。

 

正直いって、大好きだけど(The Rootsのライブは来日したら時はたいてい行ってる。John Legendは一回。)慣れているから新鮮さは無いわけ。それって、月に一枚はCDを買おうっていうお財布レベルの僕としては、購買意欲にはつながりにくいわけよ。

でも、せっかく友人がすすめてくれたんだから、買うよね!
わざわざ、メールくれたんだもん。絶対、その背景には感動があったはずだもん。
もしすすめてくれてなかったとしても、仮に目にしていたら買ってしまっただろう説は置いておいて。

とりあえず、主な感想は二つでございます。

一つ、

ライブ会場にいるときって、なんだか知らぬ間にアゲられちゃってて気がついたら盛り上がっているのよね。いつも。ヘッドフォンで聴いてみて、感じたのは、ルーツのライブって、曲の変わり目がすっごいうまい気がする。興奮する。変わり目っていうか、曲の始まりかな。2曲目の冒頭で、ジョンレジェンドが♪いえーいえー♪って吠えてから曲が始まるんだけどその感じがいかにもルーツのライブで盛り上がる時のアレなのよ。


もう一つ、

もうとにかく、4曲目のLittle Ghetto Boyですわ。快楽物質が体をかけめぐります。
いいから聴いて!としか言えないよー。

これは、僕が大好きなダニー・ハサウェイの曲で、それをこのメンバーでやるんだからよくないわけないじゃん。最近、主に車で聴いてたんだけど、今ヘッドフォンで聴いてみるとギターがかっこいい。やばい。忘れたけど、昔のヒップホップのグループで出してたような、David T walkerのプレイをギブソンで今風に弾きました的なイントロのバックのサウンド。この人たち表にでてもめちゃくちゃかっこいいスタジオミュージシャンなわけでしょ?最強だね。

あとね、すっごいツボなドラムのフィルね。3:40くらいからの

タンタンタチーツータタドタタバシャーン!

これ、大好きすぎる。
マッキーが歌ってるユーミンの春よ来いのカバーですごくかっこいいのがあるんだけど、それは打ち込みドラムで、そのなかに出てくる

ンツーパツツツータンタンタタタ 

みたいなハイハットがめちゃくちゃかっこいいけどどうやってるの?って思ってたら打ち込みでしたってやつがあって、それ大好きなんだけど、似てる好きさなの。

このアルバムは、ホントにいいよ。 田島貴男の時のないホテルも、ほんっと大好きだし。キリンジの曇り空もかなり空曇ってるし。全員自分の良さとユーミンの曲の良さと貸しのヤバさをびんびんに出してる名盤だよ。ね?

あれ、なんか最後ユーミンの話になっちゃった!

もう眠いからおしまいにするっ

またね!

Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album

Queen's Fellows: yuming 30th anniversary cover album

 

 

シメオネ超効果

南米生まれの人の熱さの要素が少し分かったような気になった。

最近、8試合のベンチ入り禁止になっちゃった、アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督のトーク本。銭湯図書(友人と借りているロッカーを介して借りた)

シメオネ超効果 リーダーの言葉で今あるチームは強くなる

シメオネ超効果 リーダーの言葉で今あるチームは強くなる

 

 うちは、スペインリーグを放送しているWOWOWは見られないから時々ネットでダイジェストを見る程度だからシメオネ監督をあんまり見たことないんだ。でも一回見ただけで姿を覚えちゃうわ。

色々とメモはとったけど、「チームメイトの視線を避けること無く同じテーブルで食事させている」っていうのがあって、ちょうど柿谷が代表の朝食?に遅刻して云々っていう記事にアギーレも全員で食事をする方針だってことで南米はチームの一体感みたいなのをそうやって生み出すタイプが多いのかなと。

僕は、そういうのは賛成。自分の意思と関係なく調整的に一緒に行動させられた集団の共有時間の積み重ねって一体感を生むと思う。(自分はそういうのが苦手だけど、苦手ながらも参加しているやつもいるっていう現実が一体感を生む要素になると思う。)

あとプレステージって言う言葉が自分の引き出しに全くない言葉で新鮮。

ビッグクラブの方が収入は多いし、プレステージも大きい。

っていう使われ方だった。

あとは、クラブの歴史や伝統、アイデンティティが大事だっていう話も響いたね。

 

とりあえず、アギーレ監督の八百長問題がどうなるのかアジアカップを前に退任とかあるんですかね。気がかりですね。

あと最近のサッカーの話題だと、ACミランのメネズって選手の悪童っぽい感じが愉快。プレーも人柄も。BSの12チャンネルは無料のチャンネルで、毎週火曜日はACミランのゲームを放送するからナイス。あとはBS-NHKでしか海外サッカーは見られないから。

じゃまた

ciao!! 

 

良さそうなものなどをリストアップ 和樂 2014年 07月号

 日本の伝統的な今でも価値あるものに対しての知識や経験の浅さを自分に感じていた時、目の前にこれがあったから買ったらヒットだった。保存版である。

和樂 2014年 07月号 [雑誌]

和樂 2014年 07月号 [雑誌]

 

 本誌で紹介されているなかで、ビリビリと感性が刺激されたものをピックアップしておいた。プリントアウトしてどこかに貼って置きたい感じ。

 

根津美術館 ー すぐ行けるのに行ったことないシリーズ。内装を見たい。

日本民芸館 ー 同上。

老松酒造(兵庫)

かりんとうたちばな銀座

笠仙  これは前から知っているけど、行ったことない。夏、テレビ朝日ドラえもんのイベントのショップで売られていたドラえもん手ぬぐい。まさかの笠仙だったからね。てきとうなプリント手ぬぐいじゃなかったので見直した。ふところが寂しくて買わなかったけど。2種類あった。

うさぎや ー どら焼き、上野。

ちんや ー すき焼きの名店。行ってみたいけど肉食べて下しそう。

古梅園 ー 墨、奈良。

たるや竹十

菊地保寿堂 ー 山形「和鉄ポットまゆ」すごくかわいい。欲しい。

飛塚製鋏所 ー 剪定鋏 ¥5,400. 写真の質感にひかれる。存在感のある道具が悪いわけはないだろうと思ってしまう。母親にプレゼントしようかと連れに相談したら欲しいかどうか見せてからの方がいいんじゃないか、使わないかもしれないから、と。確かにそうだ。そうだけど、プレゼントの演出としてあまり好きではない。けど妻の言う通りなんだと思う。

博古堂 ー 鎌倉彫の箱。やばい。

小島屋 ー けし餅。見るだけで満たされる(少なくとも写真では)12個入りの写真。先述の道具の話とかぶるけど、こんなに美しいお菓子がまずいわけがないと思う私。だってあんなにきれいに作って、きれいに梱包できるってことは丁寧に作れるんだからおいしく丁寧に作ってるんでしょ?って思うじゃない。 お菓子を断ったことが辛い。

慶雲 ー 山梨。近いじゃないか。風呂からの景色がよさそう。世界最古の旅館だそうで、それは705年(慶雲2)からだって。それにしちゃずいぶんウェブサイトが安っぽいなあ。http://www.keiunkan.co.jp/

吉野寿(ほんとはこの漢字じゃないので詳しくはウェブサイトで見てね)ー 大阪舟場、箱寿司。どうやって食べるんだろうという見た目のぎゅうぎゅう詰めの箱寿司がかわいい。http://www.yoshino-sushi.co.jp/

太田なわのれん ー 牛鍋。これ、絶対具合悪くなる!けどなんかすごそう。誰かと行って様子だけ楽しみたい。ぶつ切り肉が鍋に敷き詰められているビュジュアルがすごい。

更科堀井麻布本店 ー 問答無用。行くべし自分。

うさみ亭マツバヤ ー 大阪のうどん、好きやねん。

大黒 ー 大阪、かやくご飯(お弁当用)食べたい!!!!

いせ辰 ー 谷中。千代紙。

白木屋伝兵衛商店 ー ほうき。

塩芳軒(しおよしげん)ー京都 和菓子。

内藤商店 ー 京都、三条大橋。手ほうき「ブルーム」¥1,000.欲しい。

珠屋小林商店 ー 宮内庁御用達コーヒー ロイヤルブレンド。いろんな商品にロイヤルっていう言葉が使われているけれど、こりゃ本当にロイヤル! 200gで¥1.031.だったら飲んでみたいじゃないのさ。

 

そんな感じ!

リンクを貼ったり貼ってなかったりまちまちでごめんね!

持ってたり、食べたことあるのあったかな?あったら教えてインプレッション!

ばいば〜い またね〜

dory