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友人たちに、読んだ本の紹介。ときどき、音楽も。

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双頭のバビロン

ここまで繋げるのかというくらいに細かいことが次々と絡みあっていくし、情報量がすさまじかった。ちなみに、舞台はウィーンとアメリカ(シカゴとか)と上海で、登場人物もそこの人たち。日本人は出てこない。ジャンルはよくわからないけれど多分ミステリー。

双頭のバビロン

双頭のバビロン

 

 本を読む時間が全然なくて、図書館で「返したその場で借りる」を何度か繰り返してやっと読んだ。(さらに細かいことをいえば、貸し出し延長したうえで期限がきて、返しに行って即借りて、また期間延長して〜、、、)ネットで貸し出し延長ができる。インターネットって便利。

なんかねえ、blogに何を書こうとしても内容に触れちゃうんですよ。それで、触れちゃだめなんですよこれ。話しの途中のちょっとしたシーンについて語ってしまうと、そのもっともっと前の方に書かれていた出来事に意味が発生してしまうので。何となく気にせず読んだシーンが後になって話に絡んでくるのを事前に知らせてはこの小説の楽しみがなくなるわけです。よく言われるネタバレというのが、どこを切っても起こってしまうのです。

 

だから読み終わってからしばらく経つのだけど、更新せずにいました。

とりあえず、ウィーンが舞台で(これはネタバレにはならない)、しかもちょっと昔の戦時中のこととか関係してくるあたり、この本の前に読んでいたのが「熊を放つ」で、やっぱりあれも舞台がオーストリアなので、妙な感じでした。 

これは、ありがたいことに、人からすすめられて読んだ本で、自分の知らなかった世界。 本で交流できる人がいるってほんと幸せなこと。残念ながら僕はいつも受ける側で、自分からおすすめできるような本は知らないです。だって勧めてくれる人の読書量と質の高さが膨大なんだもの。

一度、「あなたも何か最近読んで面白かったものがあったら貸してちょうだい。」って友人のママンに言われてたまたまその時手元にあった「西の魔女が死んだ」っていう本を貸したら、「あんたこんな本読むならちゃんとこれこれこれこれ読みなさい」って、がっかりされたことがあります。あの時何を貸してくれたんだったか忘れたけれど、とにかくそういう失敗談もあります。

自分でも、あの時どうしてあんな本を持って行ったのか理解できないです。
教養のレベルの高さが桁違いな人に渡す本じゃないなんで分かるはずなのになあ、あの時の自分よ。

でもそういう体験ってすごく大事。
別のことで、最近考えていたんですけれど、
やっぱりネットで情報あさって、レビューばっかりみて、都合のいいとこだけ目で拾ってっていうのは価値観だったり目利きの質をあげるのには役にたたないんですよね。
リアルな関わりから生まれる広がりってすごいんだから。

そんな、全く期待にこたえられないような本を手渡したことがある私にだって、また別の時には(魔女の件からは数年たっている)「病床で読む物が尽きてしまったので、助けて!活字ならなんでもいいの!」といってメールを送ってくれたんですよ。

そうやって頼ってくれるっていうのは嬉しいし、ここでやっぱり「うおー!何持って行こうか!」って頭フル回転で少ない本のなかから引っ掻き回して選んでいくわけで、そういう体験って知恵もそうかもしれないけれど、自分としては感性に磨きをかけてくれる試練だと思うんです。試練っていうほど大げさじゃないけれど。
やっぱ、ちゃんと本に向き合っていないと、選べないし。

一方で、全然旅行とかしたことないし、経済的なレベルも全然違う私に対して、旅行のプラン(しかも急すぎる日程)のお願いをしてくる海外の知人には困ってしまいますけど。そんなことされても、私、成長できません。ネタを提供できる下地の作りようがないので。

私の場合、なるべく良いもの、本物を手にしたい、口にしたいっていう思いは、純粋な欲求もありますけど、そういうね、下地作りのためということは意識しています。
安物だとかどこにでも転がっているような物しか知らない人と、交流しても、何も生まれないしつまらないでしょ。っていうか交流にならないのね。科学反応が起きないっていうか。旅行とかレジャーに関しては、先述のとおり全くのお手上げではありますが。

ランチなんかでもね、平均的にいつも同じ金額のものを食べるんじゃなくて、4日安いの食べて1日はいいお店に行くとか、そういうことやってない人にはやってほしいですね。月一回でも。特に若い人にはやってほしいですね。

 

えーと、双頭のバビロンの記事だったのにわけがわからないことになってしまいました。
おひらきにしたいとおもいます。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。

mちゃん、ありがとう。

 

★熊を放つの記事でバイクを買うだろうと書いたわたくしですが、バイク買いました。

ドリー